簡単に!でも美味しいだしをとる方法をご紹介。
ちょっとした料理にだしをヒトタシしたいときにはあまり手間をかけたくありません。かといって、顆粒だしなんて使いたくない。そんな時に簡単・便利な4つの方法をご紹介。
けっして手を抜くわけじゃない手軽な本格出汁の取り方を、手間と時間で4つに分類してみました。
道具やお時間、気分に応じてぜひ使い分けてみてください。
①鍋を使う場合でもひと手間を減らして簡単に
まずは、鍋を使う場合でも、素材をこす作業を軽減する方法です。
だしをとるには素材の下ごしらえを経て、抽出、こすと言った手順で行いますが、
大量の素材を使う場合や洗う手間など、こす作業が面倒でだしを使わない方も多いのでは!?
こちら、”だしとりサンエース”という業務用のだしとり袋ですが、野菜類や骨類など大量のだしをとる時には大変効果を発揮します。
また、少量でも素材が袋の中で踊るのでだしパックを使うより効率的に出汁をとる事も可能です!
②コンロを使わずに簡単にだしをとる
ミシュラン2つ星の和食の名店「分とく山」総料理長の野崎さんがご紹介されているこちらの方法。
お鍋やガスコンロ(IH)など無くてもさらっとだしをとる事が出来ます!
―用意するもの-
□ポットのお湯
□250cc
□昆布 3グラム
□かつお節8グラム
― 手順 ―
1.ポットのお湯250ccをボウルか鍋に入れる。
2.その中に昆布とかつを節を半分ずつ入れる。
3.そのまま1分置く。
4.こす。
以上
だしは煮込まなければ取れないというものではないので、これで十分美味しいだしが取れるんです!
③気軽にドリップでもコーヒーを入れるようにさらっと簡単に
”だし工房宗達”さんが提供されている「一番だしスターターキット出だし」を使えば、珈琲を入れる要領で気軽に本格出汁が取れます。
ドリップ用に薄く削られているお出汁で、お湯を貯める時間も調節できるので好みの濃さを調整する事も出来ますよ!
④最も簡単な方法がこちら!おなじみレンジでチン
耐熱容器にかつお節と水を入れ、ラップをしてレンジで1~2分加熱。
耐熱容器とこし器がセットになっただし用ポットなら、素材とお水を入れてチンで簡単ですよ!
以上。小腹が空いた時に作るお茶漬けなどでも、ほんの一足しで幸せな時間をお楽しみください♪