世界のだし 韓国料理編
韓国のドラマや美容法にハマり、一時期は毎年韓国に行っていた私。
辛いものは苦手ですが、韓国料理は大好きなのです!
同じような方も多いのではないでしょうか?
韓国に行って必ず食べるのは、美容にいい参鶏湯。
スンドゥブにチヂミに、トッポッキ、そしてあわび粥。
韓国料理の一つ一つにも、うま味の相乗効果が使われていますね!
韓国料理のだしの種類は大きく3つ!
韓国は、『スープ』の種類が、たくさんあります。
家庭料理でも町のお店の料理でも、野菜や肉・魚介類をいれて引き出したさまざまなだしがあります。
韓国料理のだしは主に、
煮干しと昆布だし
牛と昆布だし
鶏と昆布だし の3つに分かれます。
すべてイノシン酸とグルタミン酸の組み合わせで成り立っています。
うまみの相乗効果を効果的に使っていますね!
料理にあてはめると…
煮干しと昆布だし:プゴク(干しだらのスープ)、スントゥブ
牛と昆布だし :ユッケジャン
鶏と昆布だし :参鶏湯、かぶとじゃがいものスープ
…となります。
私は、参鶏湯が好きということもあり、鶏の手羽元と昆布の煮込みをよく作ります。
うまみの相乗効果を使って韓国だしを作ってみました!
今回は本格的に材料をそろえ、鶏と昆布だしに玉ねぎ・長ネギ・大根・にんにく・生姜・黒胡椒を加え韓国のだしを作ってみました。
鶏肉のイノシン酸と、昆布のグルタミン酸で相乗効果によりうま味たっぷりのだしが完成しました。
ポイントは、やはりアクをきちんと取りきること!
そして沸騰させずに煮込むこと!
食べて楽しみ、飲んで楽しむ。
うまみが増すことにより、塩分を抑えられる。
生活習慣病の予防にもつながります。
韓国のだしも、奥深いですね!